なんで英語を勉強する必要があるの?英語を勉強する意味がわからない。
と考えている人は多いと思います。学生時代の私がまさにそうでした。
学校では、こういう「Why」を教えてくれないですよね。
実は、英語を学ぶことで得られるメリットは本当にたくさんあります。
大袈裟ですが、人生の中で、するかしないかでこんなに人生を変えることはないと思うくらい英語を学ぶと良いことがたくさんあります。
今日は、英語を学習することで得られるメリットを紹介したいと思います。
この記事を読んでほしい人
- なんなく英語を勉強したいけど明確な目的がない
- 英語が上達しなくて悩んでいる
- 学校の英語の授業がつまらない
- なんで英語勉強する必要があるの?と思っている
英語を勉強するメリット:日常生活
海外旅行を楽しめる
海外旅行のツアーに参加すれば、英語ができなくてもガイドさんに頼れば快適に旅行を楽しめます。
でも友達と一緒でも、一人でも自由に旅行してみたいですよね。
そんな時に英語ができると便利です。
アメリカやイギリスなど英語圏の国はもちろん、それ以外の国でも観光地やホテルやレストランでは英語が通じるので、基本的には英語ができればどこの国でも旅行を楽しめます。
世界中の人と友達になれる
世界の英語人口は、約15億人いると言われています。世界の人口が78億人ですから、だいたい5人に1人は、英語が話せるということですね。
そして、世界中に英語を勉強している人はいるので、そう考えると英語を話せれば、世界中の人と友達になれる可能性があるということです。
わくわくしませんか?
私自身も世界何十ヵ国に友達がいますが、いろんな国出身の人と友達になることで、文化や美味しい食べ物や美しい景色や今まで知らなかった人生の楽しみ方などたくさんのことを学びました。
海外ドラマ、映画を字幕なしで楽しめる
私自身は、まだ字幕なしで海外ドラマや映画を100%理解できませんが、それでもところどころは英語で理解できるのですが、
やはり生の英語で理解する、ドラマ、映画を観るのは楽しいです。
字幕は優秀ですが、それでも日本語に訳す時に若干ですがニュアンスが変わっていることがあるので、英語をそのまま理解できるのが一番良いと思います。
英語の本が読める
英語の本がそのまま読めることもメリットの一つです。日本はラッキーなことに外国の本でも日本語版が出版されることが多いです。
しかし、専門的な内容の本だと、日本語版がない本もあります。
そんな時に、英語ができれば、英語の原作をそのまま読めるので困ることはありません。
入手できる情報の量が増える(日本にない情報にアクセスできる)
W3Techsの調査によるとネット上の情報の63.7%は、英語とのことです。
それに対し日本語はというと、わずかに1.9%です。
以下に英語の情報が多いことがわかります。
英語ができるようになると、この莫大な情報にアクセスし有益な情報を得ることができるようになります。
英語を勉強するメリット:仕事やキャリア
就職、転職に有利になる
応募の条件に英語の点数を設定している企業もありますし、楽天のように社員全員にTOEIC800点の取得を求めている企業もあります。
英語ができると応募できる企業の幅が広がり就職に有利になるのは間違いないです。
また英語を仕事で使うので、英語力が必須という求人も多くあります。
そのケースに置いては、英語力は必須となります。
外資系企業で働ける
外資系企業は、経営陣や管理職が外国人で日本語ができないことが多いので、英語力を求められることが多いです。
また海外にある本社やリージョナルの拠点とのやり取りなど英語を使うことが多いのでポジションによりますが英語が必須になります。
その場合は、英語ができる、できないが、転職できるかどうかを分けることになります。
もちろん日本支社の規模が大きく、従業員のほとんどが日本人という場合は、英語力は求められないケースもあります。
海外業務に関われる
グローバルにビジネスを展開する日本の企業は多いです。そういった企業では、海外に関わる仕事が多くあります。
英語ができると、海外事業部や海外とやりとりのある部署で海外業務にアサインされるチャンスも多くなります。
若い時はポテンシャルで、英語ができなくても海外事業に携われることもありますが、即戦力が求められるケースにおいては、一般的に、英語が最低限できないとアサインされることはありません。
海外チームとの協業やチームワークは簡単ではないですが、日本では中々味わえないエキサイティングな仕事だと思います。
海外出張に行ける
グローバルにビジネスを展開する日本の企業や外資系企業では、海外拠点との打ち合わせや、海外の顧客との交渉などで海外出張に行くことがあります。
英語ができるとこういった仕事にアサインされる可能性が高くなります。
海外出張での仕事は難易度が高いですが、やりがいがある仕事の一つだと思います。
海外出張では文化の違う海外でビジネスを経験することで、自分自身の成長にもつながります。
海外駐在のチャンスができる
英語ができると海外駐在のチャンスも増えます。
海外に駐在員を派遣する日本企業も多いです。以前に比べると海外駐在を希望する人は減ってきているので、
英語ができて、かつ海外駐在を強く希望すれば、海外駐在できる可能性は高くなるのではないでしょうか?
海外駐在は、家賃も会社に払ってもらえますし、海外駐在の手当も充実しているので、金銭的にもかなりの恩恵を受けることができます。
海外で仕事ができる
企業の海外出張や海外駐在でなくても、英語ができれば、自ら海外に行って、現地の企業に就職することも可能になります。
就労ビザの取得が難しい国もありますが、それでも就職が可能な国も多くあります。
日本は、30年間成長していない状況が続いていますが、海外には、毎年数%以上の成長率で成長している国がたくさんあります。
そんな国に身を置いて仕事をするのは、とてもエキサイティングです。
昇進のチャンスが広がる
会社によっては、管理職になると、日本語のできない経営陣へのレポーティングや日本語のできない部下のマネージメント業務が必要になることがあります。
その場合、英語ができないと管理職ポストにつけません。
また外資系企業や一部の日系グローバル企業の経営陣の会議は英語で行われることがあるので、英語ができないと経営層への出世はできません。
年収が増える
上述のとおり英語ができると昇進のチャンスが広がり、そして昇進すると年収アップも期待できます。
また転職の際に英語ができるとより年収の高いポジションへの応募が可能になります。
特殊なスキルに加えて、英語ができる人材があまりいないので、企業は年収が高くてもそういった人材を雇う傾向があります。
例えば、データサイエンスのスキルがあって、さらに英語ができる人などです。
英語を勉強するメリット:学業
海外留学ができる
英語ができると、進学する学校の選択も世界に広がります。
もちろんお金次第ですが、海外の大学や大学院に進学することも可能です。
留学中は、英語での学業は大変ですが、世界中に友達ができますし、海外で生活することでたくさんのことを学ぶことができます。
海外でレベルの高い研究ができる
それぞれの国で得意とする学問や研究分野があるので、英語ができれば最先端の国に行って勉強や研究ができます。
私自身、ブランドビジネスの世界で最も進んでいるフランスに行って、経営の勉強をしました。
英語勉強するメリット:成長
視野が広がる
世界はとても広く、様々な文化、考え方、価値観があります。
日本にいると、日本の常識は世界でも変わらないと思うかもしれませんが、実は日本の常識は世界の非常識です。
日本で当たり前のことは海外では当たり前ではありません。
こういったことは、英語を身につけて、海外に行って海外の人と話す、生活する、仕事することで学ぶことができます。
人生の選択肢が増える
英語ができて、自分の行動範囲が日本から世界に広がることで人生の選択肢も広がります。
行きたい学校の選択肢も、就職したい会社の選択肢も、生活したい街の選択肢も、世界で考えると無限に広がります。
英語ができれば、無限の選択肢の中からベストな物を選べるようになります。
人生が楽しくなる
個人的に英語を勉強して一番良かったことはこれです。
様々な文化、考え方、価値観に触れることは本当に楽しいです。
日本には他国にはない楽しいことがたくさんありますが、世界にも日本にはない楽しいことがたくさんあります。
海外に出て、色んな経験や発見をすることで、人生がどんどん楽しくなると思います。
多様性のある環境に慣れる
diversityという言葉を聞いたことがあると思いますが、diversity、すなわち多様な環境で働くということは、企業で研修があるほど重要なテーマ、スキルです。異なる文化のバックグラウンドをもったメンバーといかにお互いを理解してより良い協業関係を構築するかということです。
英語を学んで、留学したり、海外の仕事に携わることで、多様な環境で働くスキルを身につけることができます。
ちょっと長くなってしまいましたが、英語を習得するメリットは本当にたくさんあります。
短期的に役に立つことから、長期的に役に立つものまで様々です。
少しづつでも英語を勉強して、これらのメリットを享受してみてください。