英語勉強しているけど、なかなか上達しないとお悩みの方本当に多いと思います。
私も学生時代は、英語は一番苦手科目、社会人になって英語の勉強を本格的に始めたけど上達しなくて悩んでました。
そんな私も、今ではTOEIC925点、外資系企業で英語を使って仕事をできるようになりました。
努力しても伸びなかった英語力が、あることがきっかけて英語が急速に上達しました。まさに1%の努力だったと思います。
この「1%の努力」というワードはひろゆきさんの著書「1%の努力」という本のタイトルからお借りしてます。
とても面白い本なのでぜひ読んでいただきたいのですが、ひろゆきさんの言う「1%の努力」は英語学習にも近いことがいえるのではと思っています。
この本の中でひろゆきさんは、「最低限の努力(1%の努力)で、効率よく結果を残して、楽しく生きるための知見」を紹介しています。
実は英語学習も最低限の努力(1%の努力)で効率よく英語力を伸ばし、英語を使うのが楽しくなる方法があります。
それは、何かというと「英語を学ぶ目的を明確にすること」です。
ちょっと精神論的に聞こえるかもしれませんが、本当です。
16年間英語を勉強してきましたが、一番英語が伸びたのは、英語を学ぶ目的が明確になった時でした。
「英語を学ぶ目的を明確にする1%の努力」を怠って、目的のないまま英語の勉強をがむしゃらに頑張っても上達のスピードはあまり上がらないと思います。
私の過去の経験から「英語を学ぶ目的を明確にすること」でなぜ英語が上達するか説明したいと思います。
目的がないと英語は上達しない
私は今でこそ英語を使って仕事をしているいわゆる英語人材ですが、中学、高校時代は、本当に英語ができなかったです。
あまり真剣に勉強してなかったので、当たり前なんですが。
なぜ真剣に勉強してなかったかというと、英語を勉強する意味がわからなかったのです。
子供の頃の私の家庭は、特に国際的な家庭でもなかったので、家族で海外旅行に行ったこともなければ、海外の映画を観たりすることもないので、海外に目を向けることがなかったのです。
当時は、海外に興味もないので、英語を勉強する必要が感じられない、目的がなかったわけです。
結果的に、学生時代、授業で英語の勉強はしましたが、英語力はまったくつきませんでした。
英語を勉強する目的とは
大学を卒業し、社会人になって、なんとなく社会の雰囲気に流されて英語を少し勉強しましたが伸びなかったです。
社会人は英語を勉強したほうが良いみたいな社会の流れがありますよね。
という状況でしたが、仕事でブランドマーケティング携わることになり、ブランディングに興味を持ち、ブランドマーケティングを経営的な視点で学びたいという考えるようになりました。
ブランドマーケティングが進んでいるのは海外なので、海外MBAでブランドマーケテイングを学んで、最終的に海外でブランドマーケティングの仕事をしたいという目標ができました。
ここで初めて「海外MBA留学をする」という英語を学ぶ「目的」ができたのです。
目的ができたら英語の上達は加速
英語を学ぶ「目的」ができた、すなわち「英語を学ぶ目的を明確にする1%の努力」が完了すれば、そこから英語上達スピードは加速していきます。
もちろん努力し続ける必要はありますが、効率が違います。
私自身、MBA留学をすることを決心し、入学を希望していたビジネススクールの入学基準のIELTS 7点(イギリスの英語テスト)と言う具体的な英語学習の数字目標ができました。
それ以前に比べて圧倒的に勉強の効率、上達のスピードが上がりました。
MBA留学後、海外で働くことも目標に置いていたので、それも英語学習のモチベーションをアップさせたと思っています。
例えばですが、目的がないまま、1年間勉強し続けるよりも、1ヶ月くらいかけてでも目的を明確にしてから、英語の勉強し始めたほうが上達は早いと思います。
また目的が明確になれば、モチベーションが上がって、勉強も楽しくなると思います。
英語を勉強する目的の見つけ方
とはいっても、「将来の夢」と一緒で、英語を勉強する目的を見つけるのは簡単なことじゃないですよね。
ラッキーなことに、偶然見つかる、自然と見つかる人もいます。
例えば
- 会社で海外赴任が決まった
- 海外事業部に異動になった
- 親の転勤で海外に引っ越すことになった
上記のようなラッキーなことは、あまりないと思うので、通常は自分で考えて考えて見つける必要があります。
英語を勉強する目的の一例を紹介します。
- 海外留学したい
- 海外で働きたい
- 外資系企業で働きたい
- GAFAで働きたい
- 海外ドラマや海外の映画を英語で観たい
- 海外旅行に行って、現地の人と英語で話したい
- 世界一周旅行に行きたい
- 外国人の友達と英語で話したい
- 自分の会社のグローバル業務に携わりたい
- 海外出張に行きたい
- 海外の株や不動産に投資したい
- 海外のニュースを観たい
なんでも良いのですが、あなたの現在の生活や、将来目指す生活で英語を使ってやりたいことを目的として設定するのが良いと思います。
目的が見つかったら、あとは努力を続けること
英語を勉強する目的が見つかったら、あとは目的達成を意識しながら勉強し続けることです。
目的が見つかっても、努力し続けることは変わらないのですが、目的がなかった時に比べて上達のスピードは上がってくると思います。
とはいえ、ゴールが3年先とか5年先とか遠いケースは、モチベーションの維持が難しいと思います。
そこで時々スモールウィン(小さな成功)を味わえる機会を作るのがオススメです。
例えば、TOEICを定期的に受験して、点数が少しずつでも上がっていくことを確認してみたり、
海外旅行に行って英語を使う機会を作ったり、英語のドラマを観たりするのも良いと思います。
まずは、英語を勉強する目的を見つけましょう!