【英語で年収アップを目指す】英語力に加えて英語の実務経験を積むべき

グローバル人材

英語は勉強しているけど、どうやって年収アップにつながるかわからない

とお悩みの方も多いでしょう。

英語で年収アップを狙うには、英語力を身につけるだけではなく、英語を使った実務経験を積むことが重要です。

私自身外資系企業でマネージャーとして人材採用にも携わりますが、高い年収を出してでもオファーを出したいと思う人材は、英語を使って仕事をした経験がある人です。

なぜ英語の実務経験がある人は年収が高くても採用されるのでしょうか?

それは実は単純な理由で、英語を使った業務経験がある人が圧倒的に不足しているからです。

TOEICの点数は高い人はたくさんいるけど、英語を使って仕事をしたことがある人は少ないのです。

グローバル業務をしている日系企業や外資系企業では、実際に外国人と英語を使って仕事をするので、TOEICの点数は高いけど英語を話せないと話にならないのです。

なのでグローバル企業で即戦力を求める場合は、高い年収を払ってでも英語の実務経験がある人を採用します

ではどのように英語の実務経験を積んだら良いでしょうか?

今回は、英語の実務経験の積み方について解説しようと思います。

この記事を読んでわかること

  • 英語の実務経験とは
  • 英語の実務経験の積み方
  • 英語の実務経験を活用した年収アップの方法

モリー
この記事を書いている私は、転職7回、転職面接は100社以上経験。これまで様々な転職エージェントと協業しながら転職活動をしてきました。転職エージェントとうまく協業することで年収を240万円から5倍以上にアップできました。また採用マネージャーとして、採用側の経験もあります。TOEICは925点。

英語の実務経験とは

英語実務経験

英語の実務経験とは、簡単に言うと英語を使って仕事をした経験です。

この場合、ありとあらゆる仕事や業務が含まれます。

英語を使った接客業務、英語を使った営業業務、英語を使ったマーケティング、英語を使った経理業務。

これらはすべて英語の実務経験です。

英語を使った仕事ということで、英語をメールやチャットで使っていたという場合も英語の実務経験と呼ぶことはできます。

しかし実際に転職市場で求められる英語の実務経験は、英会話を使った業務経験です。

なので、今回の記事で説明する英語の実務経験は、英会話を使った業務経験についてです。

もちろん企業が求めているのは、それぞれの業界やそれぞれ業務における英語の実務経験です。

例えば自動車業界であれば、自動車業界で英語の実務経験がある人が欲しいですし、

マーケティング部であれば、英語を使ったマーケティング業務がある人が欲しいです。

しかし、英語の実務経験や英会話を使った業務経験がある人が圧倒的に少ないので、業界未経験、業種未経験でも採用されるチャンスはあります

ここが英語の実務経験あることのメリットの一つでもあります。

英語の実務経験の積み方

英語ミーティング

英語の英語の実務経験はいかにニーズが高く、就職、転職に有利だということはわかったと思います。

ではどのように英語の実務経験をつけたら良いでしょうか?

方法はたくさんありますが、以下が代表的なアプローチです。

1)社内の海外業務に手をあげて携わる

2)英語力をつけて、グローバル業務のある会社もしくは外資系企業に転職する

3)ワーキングホリデーや海外現地採用で海外で業務経験を積む

ひとつずつ説明します。

社内の海外業務に手をあげて携わる

グローバルに展開している企業であれば、社内に多かれ少なかれ海外事業部もしくは、グローバル業務に携わる部署があります。

英語力がなかったり、海外業務経験がないのに、転職でいきなり海外事業部に配属は難しいでしょう。

しかし、社内の異動であれば、英語力が低くても可能性は十分にあります

日系企業は、社内異動で色々な経験を積ませて、社員の中長期的な成長をサポートします。

ジョブローテーションで海外事業部、グローバル業務に携わる部署に異動になるケースは多くあります

更に社内で既に実績を積んでいたり、信頼されていたりする場合は、海外事業部への異動を希望すれば、その可能性は高まるはずです。

一つの会社で長く働いている場合は、英語力が足りなくても海外事業部への異動が可能な場合もあります

 

英語力をつけて、グローバル業務のある会社もしくは外資系企業に転職する

海外業務経験がないけど、海外事業部や英語力を必要とされる外資系企業のポジションに転職するケースです

この場合は、英語力、特に英会話力が必要です。

英会話力だけであれば、英会話スクールに通う、オンライン英会話を受講するなどすれば身につけることができるので可能性の高いアプローチだと思います。

企業としては、英語力があって、グローバル業務経験がある人が一番欲しいと思いますが、そういった人材は数がすくないので英語力があれば、採用するケースは多くあります。

特に若い人材を探している場合は、ポテンシャル採用として英語力だけで採用されることも多くみられます

海外事業部や英語力を必要とされる外資系企業のポジションで働いていくための英語力をつける一番のおすすめはオンライン英会話で毎日英語を話すことです。

オンライン英会話のプラットフォームはたくさんありますが、私のおすすめはビジネス英会話に特化したビズメイツです。



オンラインで学ぶ「高品質」ビジネス英会話 Bizmates(ビズメイツ)

通常のオンライン英会話より、多少高いですが、先生はすべてビジネス経験があり、英語教育の質も非常に高いです。

実は私は今でも英語力の強化のために、ビズメイツを受講しています。

私の過去の記事も参考にしてください。

ビズメイツの先生は質にバラツキがない
参考【オンライン英会話 Bizmates(ビズメイツ)がおすすめの理由】先生の質が高いので効果が違う

色々オンライン会話があるけどビズメイツは何が違うの? とお悩みの方も多いと思います。 ビズメイツが他のオンライン英会話と比べて異なる点は「先生の質がめちゃくちゃ高い」ことです。 結果的に英語力アップの ...

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ワーキングホリデーや海外現地採用で海外で業務経験を積む

多少勇気とリスクを伴うアプローチですが、短期間で英語と海外業務経験を積むにはベストな方法です。

海外で完全に英語環境で仕事をすることは、英語力の強化だけでなく、グローバルな環境で働く力、ダイバーシティな環境で働く力を身につけることができます。

ワーキングホリデーや海外現地採用での仕事は、帰国後のキャリア構築まで事前にしっかりと計画すれば、とても有効なアプローチです。

しかし、無計画にワーキングホリデーや海外現地採用で海外に出て、ただ楽しむだけの生活をしていると帰国後に思うような仕事につけず、苦労する場合があるので注意が必要です。

ワーキングホリデーや海外現地採用ステップにして、帰国後に日系企業の海外事業部や外資系企業で働くには、ワーキングホリデーや海外現地採でどんな会社でどんな仕事をするかがとても重要です。

現地採用のメリットについては以下の記事を参考にしてください。

現地採用メリット
参考【海外移住の仕事】経験者が教える現地採用のメリット12選

海外で働きたいので現地採用に興味あるけど、ネットでは賛否両論があって不安。。。 と悩んでいる方も多いと思います。 現地採用とは、日本の企業から海外に派遣される海外駐在員ではなく、海外で直接現地の日本企 ...

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英語の実務経験を活用した年収アップの方法

外資系転職エージェント

英語力を身につけて、英語の実務経験も積んだ。

次はそのスキルと経験を活かして年収アップを狙うステップです。

英語力を身につけて、英語の実務経験があるあなたは、転職市場では間違いなく貴重な人材です。

そして高い年収を狙えるチャンスがあります。

しかし、ここで気をつけたいのは、英語力と英語の実務経験がある人材を過小評価している企業や転職エージェントがいることです。

あなたが英語力と英語の実務経験があるグローバル人材だとしても、そもそもグローバル業務がない会社、もしくはグローバル業務が発生しない部署に転職してしまうとあなたの価値が評価されずに高い年収を狙えない場合もあります

またグローバル業務のポジションや外資系の転職に慣れていない転職エージェントだと、あなたの適正価値がわからずにあなたにふさわしいポジションの紹介もできませんし、正しい年収交渉もできません。

そこで、私がおすすめしたいのは、グローバル業務のポジションや外資系の転職に強い転職エージェントと協業して転職活動をすることです。

彼らはグローバル人材の年収相場を理解してますし、また給料の良い外資系企業や日系のグローバル業務のポジションを多く取り扱っています

グローバル人材の転職に強いエージェントは、年収1000万円を超えるポジションも多く取り扱っています。

自分の相場を把握し、英語力と英語の実務経験を活かして転職活動を成功し、年収アップを狙うには、まずはグローバル人材の転職に強いエージェントへの登録をおすすめします。

グローバル人材の転職に強いエージェント

最後に、私が実際に利用しているグローバル人材の転職に強いエージェントを紹介します。

これらのエージェントは、給料の良い外資系企業や日系のグローバル業務のポジションを多く取り扱っています

またグローバル人材としてのキャリアアップについてもアドバイスしてくれます。

エージェントによって、取り扱っている企業、ポジション、強い領域が違うので、優良な転職エージェントは全て登録しておくことをおすすめします。

転職エージェントのサービスは基本的に無料ですので。

 JAC Recruitment

JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)は管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの高年収層に特化した転職エージェントです。

日系企業のグローバルポジションから、外資系のポジションまで多く取り扱っています。

薦めたい転職エージェントNo.1 ※NTTコムオンラインNPS(R)ベンチマーク調査 転職エージェント部門2017年第1位

に選ばれいて、利用者の満足度90%以上を誇るエージェントです。

その理由の一つは、候補者のことを理解しようとする姿勢だと思います。

私が登録した時は、5人のエージェントが同時に参加し、私の経歴や今後のキャリアプランについてヒアリングしていだきました。

その後、複数のエージェントからたくさんのポジションを紹介いただいています。

おすすめのエージェントです。

ジェイエイシーリクルートメント

JAC Recruitment

 

 エンワールド・ジャパン

外資系転職ならエンワールド・ジャパンもおすすめです。

エンワールドは、APAC地域において多国籍企業と国際的な視点を持つグローバルな人材をつなぐ、日本でトップクラスの人材紹介会社です。

年収800万円~2000万円以上の大手外資系・日系グローバル企業の求人を常時10,000件以上保持しております。

私も今でも時々求人を紹介してもらっていますが、質の高い求人ばかりです。

保有している求人数や求人の質もすごいのですが、

私が考えるエンワールドの強みはエージェントの質です。

以前転職活動をしていた時に何人かのエージェントと面談をしましたが、どのエージェントも採用企業の担当者と信頼関係を築いていて

求人に関して深い情報を持っています。

次に転職活動をする時は必ず協業したいエージェントです。

en world(エンワールド)

エンワールド・ジャパン

 

ロバート・ウォルターズ

外資系・日系グローバル企業での英語を活かした転職ならロバート・ウォルターズもおすすめです。

ロバート・ウォルターズは1985年に英国ロンドンで設立された外資系の転職エージェントなので、当たり前かもしれませんが外資系のポジションを豊富に保有しています。

世界有数のグローバル企業をはじめ、ベンチャー企業や中小企業に至るまで、幅広い企業の求人を取り扱っており、専門分野は製造業、IT、金融、小売、ヘルスケア、自動車、エネルギー、化学、オンライン、サプライチェーンなど多岐に渡ります。

ロバート・ウォルターズの特徴は「英語を使った求人」「グローバル人材」に特化している点です。

ロバート・ウォルターズは外資系・日系グローバル企業との強いコネクションを持っており、 他のエージェントと比べ「英語を使う高収入求人」を多数保有しております。

英語を使った実務経験を積みたい方、英語力を活かして年収アップを狙いたい方にはおすすめのエージェントです。

ロバート・ウォルターズ

英語を活かした転職ならロバート・ウォルターズ

 

英語ができれば年収1000万円も夢ではありません。

私の以下の記事も参考にしてください。

英語勉強で年収アップ
参考【英語を勉強して年収アップ】英語ができる人の60%が年収1,000万円以上という事実

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