と思った方も多いでしょう。
シノケングループは2002年にJASDAQに上場、現在は東証スタンダードに上場する大企業です。
私も不動産投資をやっていなかったら、どんな会社か理解できなかったと思います。
シノケンは、簡単に言うとアパートなどの投資用不動産販売する会社です。
私もシノケンのアパートを購入し、アパートの経営をしています。
現在シノケングループは、アパート販売を含む不動産セールス事業から
不動産サービス事業、ゼネコン事業、エネルギー事業、ライフケア事業、海外事業までビジネスの規模を広げています。
「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」というビジョンを掲げていて、不動産の枠を超えて急成長している企業です。
今回は、急成長するライフサポートカンパニー、シノケングループについて深堀りしたいと思います。
この記事を読んでわかること
- シノケングループとは
- シノケングループの事業領域
- シノケングループの強み
- シノケンのアパート経営
シノケングループとは
会社概要
社名 |
株式会社シノケングループ Shinoken Group Co.,Ltd. |
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東京本社 |
住所 |
〒105-0013 東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー |
福岡本社 |
住所 |
〒810-0001 福岡市中央区天神一丁目1番1号 アクロス福岡 |
設立年月日 |
1990年6月5日 |
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資本金 |
10億9,483万円(2021年12月末現在) |
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上場市場 |
東京証券取引所 スタンダード市場 証券コード8909 |
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事業内容 |
各事業会社の経営管理事業(純粋持株会社) |
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連結子会社 |
●連結子会社 株式会社シノケンプロデュース 株式会社シノケンハーモニー 株式会社シノケンファシリティーズ 株式会社シノケンコミュニケーションズ 株式会社シノケンアセットマネジメント 株式会社小川建設 株式会社エスケーエナジー 株式会社シノケンウェルネス 株式会社シノケンオフィスサービス 株式会社REaaS Technologies ●海外子会社 SKG INVEST ASIA(HONG KONG) LIMITED 希諾建(上海)物業経営管理有限公司(中国不動産事業) PT. Shinoken Development Indonesia(インドネシア不動産事業) PT. Shinoken Asset Management Indonesia(インドネシア不動産 ファンド事業) ●その他16社 |
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代表取締役社長 |
篠原 英明 |
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連結売上高 |
963億94百万円(2021年12月期) |
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グループ従業員数 |
1,088名(2021年12月末現在) |
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関連会社 |
株式会社プロパスト(出資比率35.8%) Shinoken & Hecks Pte. Ltd.(シンガポール不動産事業:出資比率34.0%) |
(出典:シノケングループホームページ 企業概要)
シノケングループの事業領域
不動産セールス事業
賃貸住宅物件の 企画・開発・施工・販売
不動産サービス事業
賃貸住宅経営の 長期的なサポート
ゼネコン 事業
ビル・マンション・ 個人住宅等の企画・ 設計・建築請負全般
エネルギー 事業
主に入居者様に対し 安心・安全な エネルギーを供給
ライフケア 事業
高齢者の暮らしや 障がいのある児童と ご家族のサポート
その他
海外:インドネシアでの 不動産開発・ファンド REITビジネス等
シノケングループの売上内訳
セグメント別の業績
2022年の第1四半期の決算説明資料によると、アパート販売を含む不動産セールス事業が全体の売上の45%を占めていてシノケングループの主力事業であることがわかります。
シノケングループのコーポレートヴィジョン
「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」というコーポレートヴィジョンを掲げています。
シノケングループは、主力事業の不動産セールス事業から不動産サービス事業、ゼネコン事業、エネルギー事業、ライフケア事業、海外事業を通して、あらゆる世代の生活をさまざまな角度からサポートしています。
シノケングループのテレビCM
シノケングループのテレビCMを見てシノケンのことを知った人も多いかもしれません。
テレビ東京のワールドビジネスサテライトの番組提供をしています。
シノケンのビジネス、コーポレートヴィジョンをわかりやすく伝えている良いCMだと思います。
シノケングループの強み
シノケンアパートのオーナーとしてだけでなく、マーケターとして私が感じるシノケングループの強みを以下になります。
詳細は別途記事にまとめたいと思いますが、他の不動産会社とは一線を画するシノケングループの強さはこれらの点にあると思います。
- 大きなコーポレートヴィジョン
- 多角的なビジネス展開
- 海外進出
- テクノロジーへの注力
- アパート経営のイノベーション
シノケンのアパートビジネス
アパートビジネスはシノケンの創業期1990年のからのビジネスで、現在もシノケンの主力事業です。
アパートを販売し、資産づくりとしてのアパート経営の機会を提供しています。
不動産投資をされている方ならご存知だと思いますが、新築アパートの不動産投資といえば、シノケンというくらい業界のリーダーです。
そもそもアパート経営とは何でしょうか?
シノケンに良い説明があったので引用します。
アパート経営は、不動産投資のひとつです。
アパートを1棟もしくは複数棟所有するオーナーとなり、部屋を第三者に貸すことで家賃収入を得ることを目的とします。
不動産自体を担保にすることで、金融機関から購入資金を借り入れ、家賃収入からをローンを返済。その差額が毎月の利益になります。
ローン完済後は無担保の不動産を資産として残すことができます。
(出典:シノケンホームページ)
シノケンの考えるアパート経営の特徴
安定収入が見込める
- アパート経営は家賃収入を毎月定期的に得ることができます。
- また定期的に入金されるので資産運用がしやすいです。
土地が手に入る
- アパートの建物が老朽化して価値がゼロになっても、土地は残ります。
- アパート経営で取得した土地は、資産として保有、売却が可能になります。
家賃収入が老後の年金対策になる
- 定期的に安定した家賃収入を得ることができるので、公的年金で足りない分を補うことができる。
- 老後資金にゆとりができれば豊かなセカンドライフを送れるようになります。
生命保険の代わりになる
- アパートを購入する際のローンには、「団体信用生命保険」が組み込まれていて、オーナーに万一のことがあった場合、ローンの残額は「団体信用生命保険」で完済されます。
- ご家族には借金のないアパートと毎月の家賃収入を残すことができるので、生命保険に加入する必要もなくなります。
シノケンのアパート経営の強み
- 全国賃貸住宅自社開発棟数が7年連続日本全国No.1の実績
- 土地がなくてもアパート経営を始めることができる
- 入居率約99% のデザイナーズアパート
- 50~60年の長期耐久性能※住宅性能評価 劣化対策等級2準拠
- 厳しい建築基準により震災による倒壊ゼロ
- 金融機関との信頼関係が厚くシノケン独自の有利な独占提携ローンがある
- 独自ルートで駅徒歩10分以内の好立地の土地を入手できる
- アパート経営に関わるあらゆる管理業務を一括代行
シノケンはアパート経営の枠を越えたライフサポートカンパニー
今回の記事を読んで、シノケンがどんな会社かイメージをつかめたと思います。
「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」になると大きなヴィジョンを掲げ、人々や社会の課題を解決に取り組む企業です。
目先の利益や、自社の利益を追い求めている売ったら終わりの不動産会社とは全く違います。
会社のValueの一つに「お客様の成功がすべて」と表明していて、お客さまの成功をまず第一に考えている企業です。
私自身シノケンでアパートを購入し、アパート経営をしていますが、シノケンのValue「お客様の成功がすべて」は、至る所で実感しています。
シノケンのアパート、アパート経営は、こういった大きなヴィジョンをもったシノケングループが支えているので安心できるビジネスと言えます。
シノケングループやシノケンのアパート経営に興味がある方は、私のシノケンアパート経営の体験も参考にしてください。
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参考【シノケンのアパート経営】評判は?儲かる?利回りは?現役オーナーが回答します。
アパート経営で有名なシノケン。実際はどうなの? とお悩みの方も多いでしょう。 アパート経営は不動産投資の中でも投資金額が大きいので悩むのは当然です。 私自身も悩んで悩んで悩みましたが、最終的にシノケン ...
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