【面接の合格フラグ】転職の面接で合格サインを見分ける方法

転職面接合格フラグ

転職活動中の面接の後は、結果が気になって落ち着かないですよね。

毎回こんな感じだと、仕事やプライベートにも影響が出てしまいます。

面接で「合格のフラグ(サイン)」「不合格のフラグ(サイン)」を見極めることて、

少しでも安心する、気持ちを切り替えることをおすすめします。

必ずしも当たるわけではありませんが、面接の中で、面接後の対応で「合格フラグ・不合格フラグ」が分かることがあります。

転職を7回、転職面接を100回以上経験し、また採用マネージャーとして、採用活動に携わってきた筆者が、「合格フラグ・不合格フラグ」の見極め方について解説したいと思います。

合格フラグとは

転職活動における合格フラグとは「合格の可能性が高い」と判断できるサインです。

合格フラグは、面接中の面接官の質問や言動から判断できることもありますし、面接後の企業の対応から判断できることもあります。

必ずしも当たるとは限りませんが、これまで転職面接を100回以上受けた私の経験では、合格フラグはかなり参考になると思っています。

合格フラグがわかると、面接が終わった後もソワソワせずに、落ち着いて次の準備ができます。

それでは具体的にどんな合格フラグがあるか見ていきましょう。

 

転職面接のよくある合格フラグ

転職合格フラグ

 

面接時間ギリギリまで質問があった

面接官があなたに興味を持っている証拠です。

採用を前向きに考えていて、色々確認しておきたい状況です。

 

入社後に携わる仕事について具体的な話があった

面接官の中で、入社後の具体的なイメージができている場合、こういった話があります。

採用を前提に考えているサインですので、確度の高いフラグと言えます。

 

次の面接官や今後のプロセスについて具体的な話があった

次の可能性がない人にこのような話はしないので、確度の高い合格フラグと言えます。

 

入社可能日について具体的な日程を尋ねられた

具体的に採用を考えている時に、面接官はこの質問をすることがあります。

私の経験では、実際に入社後に上司になる面接官(hiring manager)がこの質問をする場合は、確度が高いです。

面接官が人事担当の場合は、形式的にしている可能性があるので、フラグとは言えません。

 

面接官が会社の魅力を熱心に語っていた

どうしても採用したい候補者にたいしては、企業側、面接官も必死に会社をアピールします。

これは、合格フラグの一つです。

私自身も面接官として、候補者と面接する際に、熱心に会社や業務のアピールをしてしまい、このフラグを出してしまいます。

 

間接的に「ぜひ来て欲しい」といった内容の発言があった

馬鹿正直な面接官は、時々「ぜひ来て欲しい」のようなことを言ってしまうことがあります。

これは間違いなく合格フラグです。

 

次の面接についてアドバイスがある

外資系やIT系企業で何度かこのケースを経験したことがありました。

面接官から次の面接について情報があり、アドバイスをもらえることがあります。

例えば、次は、誰と面接で、こういうことを聞かれるから、こう対策したほうが良いよなどアドバイスをもらえます。

上司になる面接官(hiring manager)の面接の時にこういったことがあります。

hiring managerがあなたをどうしても採用したい場合、あなたがその後の面接で落ちないようにアドバイスをくれるのです。

これは、確度の高い合格フラグです。

 

転職面接のよくある不合格フラグ

転職不合格フラグ

 

面接官の質問が少なく、時間より早く面接が終わってしまった

面接官が採用はないと判断した時によくあるケースです。

これは、代表的な不合格フラグです。

しかし、頭の良い面接官が、あなたと短時間話しただけで、あなたを見極め合格を決めるケースもあります。

 

面接官が明らかに興味がない態度をとっている

こういう面接官はどうかと思いますが、気持ちが態度に出てしまう面接官が出す不合格フラグです。

 

面接官から否定的な発言が多かった

意図的に圧迫面接をしているケースもありますが、転職面接において圧迫面接は少ないので、このケースは、不合格フラグと判断して良いと思います。

面接官と馬が合わない時に、こういったフラグを感じる時があります。

 

面接の結果がすぐに来ない

面接中の不合格フラグではありませんが、面接の結果がすぐに来ない場合は、不合格の可能性が高まっているフラグです。

よくあるのは、他の候補者の選考結果を待っている状況です。

あなたが第2候補で、第1候補者の結果を見てから、あなたを採用するかどうか決めようとしている可能性が高いです。

 

面接で合格・不合格フラグがわかった後の対応は

面接後のアクション

面接結果の連絡は早くて数日遅いと1ヶ月以上かかることがあります。

私は、面接の結果を1ヶ月半待ったこともあります。

不合格フラグが示した通り、結果は不合格でした。

このように結果まで時間がかかることがあるので、面接結果がでるまで何もしないのではなく、フラグを見極めて、すぐに次に向かってアクションをとることが重要です。

合格フラグがわかったら、気持ちを切り替えて、2次面接、最終面接など次の面接の準備を開始しましょう。

不合格フラグがわかったら、他の選考中の面接準備や、他の会社への応募を進めましょう。

合格フラグや不合格フラグは、面接の回数を重ねることで段々と分かってきます。

もちろん、1社の応募で一発で合格すれば良いですが、よっぽど優秀な人でなければそうもいきません。

転職活動の成功の秘訣としては、たくさん応募して、たくさん面接を経験することです。

そうすることで、自分自身の理解が深まり、アピールも上手になり、合格フラグや不合格フラグの見極めもできるようになります。

まずは、応募をたくさんして経験を積んでみてください。

合格フラグの見分け方の裏技

最後に合格フラグを見分ける裏技を紹介します。

合格フラグや不合格フラグは、面接の回数を重ねることでわかるようになりますが

オススメは、転職エージェントに面接のフィードバックやアドバイスをもらうことです。

頼りになる転職エージェントであれば、企業の採用担当社や面接官のことをよく知っています。

面接官があなたの面接で「どういう態度をとった」、「どう発言した」とエージェントに伝えることでそれは合格フラグか不合格フラグかわかることがあります。

こういったことができるのは、頼りになる転職エージェントを見つけ、

日頃から良好な関係を築いておくことです。

以下の記事「転職エージェントとの上手な付き合い方」を参考してみてください。

転職エージェントとの上手な付き合い方
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