【海外移住はやめとけ】経験者が教える海外移住が向いていない人の8つの特徴

海外移住

私は海外移住やめた方が良いかな?

海外移住に興味はあるけど、自分が海外移住が向いているかどうかわからないという人は多いでしょう。

海外経験がないと判断がむずかしいと思います。

私自身は、海外移住を経験し何百人もの海外移住者と出会いましたが、向いている人、そうでない人がいることがわかりました。

海外移住に向いていないのに、海外移住をすると苦労します

今回は、私が「海外移住はやめとけ」と言いたい海外移住に向いていない人の8つの特徴を紹介したいと思います。

この記事を読んでわかること

  • 海外移住に向かない人の特徴
  • 海外移住にチャレンジする方法
モリー

この記事を書いている私は、30歳で海外MBA留学。

卒業後、日系企業の東南アジア支社に現地採用で入社。海外移住を開始。

その後、現地作用として、東南アジアの複数国で勤務。

現在は日本に帰国し、次の海外移住を計画中。

(1) 貯金、仕事、語学力のいずれもない人

海外移住成功

以前の記事にも、海外移住に必要なことは、貯金、仕事(スキルや経験)、語学力です。

一つでもあれば、海外移住は可能です。

逆に、貯金、仕事、語学力が一つもないと海外移住は難しいです。

十分な貯金があれば、働かなくても生活できます。

FIREして海外移住する人は、基本的に十分な蓄えがあって、それで生活をすることができます。

なんらかの経験やスキルがあって、海外移住してその国で仕事を見つけることができれば生活は問題ありません。

高い語学力、特にその国の現地語のレベルが高ければ、仕事の経験やスキルがなくても、何らかの仕事を見つけることができます。

仕事があれば、生活することは可能です。

繰り返しますが貯金、仕事(スキルや経験)、語学力が一つもない人は、その時点では海外移住難しいです。

しかし、貯金、仕事、語学力のいずれかを手に入れる意思や努力をしている人は必ずチャンスがあるので諦めないでください。

貯金、仕事、語学力のいずれかを手に入れる意思がない人は、海外移住は向いてないので諦めましょう。

 

(2) 海外や海外の文化に興味がない

海外に興味ない

海外や海外の文化に興味がないのに、海外移住する人なんているの?と思いますが、時々いるんです。

よくあるのは、パートナーの海外転勤で移住することになったというケースや

日本で何もかも上手くいかなくて、現実逃避のような形で海外に来たというケースです。

でもそもそも海外に興味がないと、海外生活もつまらないと感じる人が多いようです。

現地の人と仲良くなれないですし、海外に来ている日本人とも価値観を共有できず仲良くなれないですし。

 

(3) 多様性を受け入れられない人

多様性

海外で生活するということは、日本とは違う文化、価値観の中で生活するということです。

異なる価値観や考え方を受け入れなければなりません。

海外では、いわゆるダイバーシティな環境で生活することになります。

日本の常識、自分の常識が全てと思っている人は、多様性を受け入れることができずに大きなストレスを抱えることになります。

ストレスが多い生活は大変ですから、このような人は海外には出ずに日本で生活するのが安心です。

 

(4) 現実逃避の人

現実逃避

現実逃避で海外に行く人も多くいますが、このタイプの人は海外生活も上手くいかずに帰国する人が多いです。

日本は、経済も成長しませんし、給料も上がりません。

どんどん生活が苦しくなるし、明るい未来が見えにくい国なので、現実逃避したい気持ちもわかります。

しかし、現実逃避だとしても、計画無しで海外に出てきても納得の行く仕事も見つからず、

結局日本にいた時と同じ満たされない生活をすることになります。

海外移住ではなく、一時的に海外に出るのであれば、良い気分転換になるのでオススメです。

 

(5) 計画性のない人

計画

海外生活は、日本では経験できない楽しいことがたくさんあり、チャンスもたくさんあります。

とはいえ、海外に出ただけで、チャンスが降ってくるわけではありません。

海外生活のメリットを活かすには、しっかりとした計画が必要です。

その国で、このような仕事をして、このような経験を積む。

その国の生活費はこれくらいかかるから、これくらいの貯金は準備して移住しよう。

自分のこのスキルは、この国で活かせそうだ。

など計画が必要です。

なので計画性のない人や、計画を立てるのが好きではない人は海外移住に向いていないと考えます。

 

(6) ネガティブな人

ネガティブ

海外生活はトラブルや思うように行かないことがたくさんあります

仕事のトラブル、生活のトラブルなど、日本のようにスムーズに行かないことがあります

例えば、役所での手続きも日本だったら10分で済むことが、海外ではたくさん書類を集めて何度も役所に足を運んでやっと完了することも普通にあります。

そんな時に、ネガティブに考えて、イライラしたり、激怒したりして感情的になる人がいます。

ネガティブな人は、海外で起こる様々なトラブルをうまく消化できずに、ストレスを溜めてしまいがちです。

トラブルに対して、ネガティブにならずに、前向きに対処する能力が海外生活を楽しむには必要です。

ネガティブ思考が消えない人は海外生活は難しいでしょう。

 

(7) リスクを取れない人

リスクをとる

海外移住をすることは、多かれ少なかれリスクがあります

例えば、

日本で安定した仕事を辞めて、海外に移住したけど、

海外生活がうまく行かなくて、結局帰国することになってしまった。

海外に移住したけど、日本にいる家族が病気になってしまい、急遽帰国することになっってしまった。

海外で仕事は見つかったけど、思ったより収入が低く、生活が苦しくなった。

などなど、計画通りに行かないリスクがたくさんあります。

とはいえ、そういったリスクを受け入れないと海外移住はできません。

海外移住は、リスクを取った分、より楽しい、より満足度の高い人生を送ることができる可能性もあります

なので、リスクを取れない、取りたくない人は、リスクがゼロではない海外移住は向いていません

 

(8) チャレンジが好きではない人

チャレンジ

海外生活は、毎日チャレンジの連続です。

新しい国で、新しい文化で、新しい人と、新しい仕事や新しい生活をするわけです。

すべてがチャレンジです。

チャレンジが好き、チャレンジを楽しめる人は、海外生活は充実したものになるでしょう。

逆にチャレンジが好きではない人は、海外移住は向いていません。

ストレスな毎日になるでしょう。

最後に:海外移住に向いてなくても改善してチャレンジできる

私自身は、海外移住をオススメしたい海外移住推進派です。

より多くの人に海外に移住、もしくは海外生活を経験してほしいと思っています。

しかし残念ながらこれまで説明したいように、海外移住や海外生活に向いていない人もいます。

上記の8つのポイントが複数当てはまる人は、海外移住はやめたほうが良いと思います。

きっと毎日がストレスです。

海外移住しても、上手く行かなくて帰国することになると無駄にお金も時間もかかります。

海外移住に迷っている人は、上記のポイントを確認することをオススメします。

上記のポイントが複数当てはまる人は、海外移住を諦めても良いですし、

または、上記の考え方や状況を改善して、海外移住にチャレンジするのも良いと思います。

個人的には海外移住を諦めないで多くの人にチャレンジしてほしいです。

今は海外移住に向いてなくても、

ちょっとでも海外移住に興味があれば、

チャレンジをしてみてください!

 

海外移住をする方法については私の過去の記事を参考にしてください。

FIRE
参考【海外移住に必要なこと】仕事・貯金・語学力のいずれかがあれば実現は可能

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