【転職エージェントが使えない場合の対策】転職7回の経験者がおすすめ方法を解説

今登録している転職エージェントが使えないけどどうしよう？

とお悩みの方も多いと思います。

転職成功のカギは、信頼できるエージェントとの協業です。

転職エージェントが使えない場合は、早急に転職エージェントの乗り換えが必要です。

そして、こういったことを防ぐために、1人の転職エージェントに頼るのではなく、

常に複数のエージェントと付き合っておくことをお勧めします。

今回の記事は、転職エージェントが使えない場合の対策について解説したいと思います。

この記事を読んでわかること

使えない転職エージェントの特徴
使えない転職エージェントと付き合うリスク
転職エージェントが使えない場合の対策
複数の転職エージェントを活用するメリット

モリー

この記事を書いている私は、転職7回、転職面接は100社以上経験。これまで様々な転職エージェントと協業しながら転職活動をしてきました。転職エージェントとうまく協業することで年収を240万円から5倍以上にアップできました。また採用マネージャーとして、採用側の経験もあります。

転職エージェントは、星の数ほどいるので、使えない転職エージェントに当たってしまうことはよくあることです。

今回は、転職エージェントが使えない場合の対策を紹介します。

使えない転職エージェントの特徴

使えないエージェント

まず最初に「使えない転職エージェント」の特徴です。

これまで数百人の転職エージェントとやりとりしてきましたが、使えない転職エージェントの特徴はたくさんあります。

その中でも以下の５つの特徴が当てはまるエージェントは使えない転職エージェントと考えて良いでしょう。

使えない転職エージェント5つの特徴

選考結果の連絡をしてこない
候補者の経歴、経験、人柄を深く理解しない
求人情報や企業についての理解がない
ビジネスマナーがない
人として信頼できない

一つずつ解説します。

選考結果の連絡をしてこない

エージェント経由で応募する場合は、書類審査や面接で通過できなかった場合でも、エージェントは、候補者に結果を伝えるのが普通です。

信頼できるエージェントの場合、面接で不採用になってしまった場合も、エージェントは結果をただ伝えるだけではなく、なぜダメだったのか企業からヒアリングをして、候補者にフィードバックします。

しかし書類審査や面接で通過できなかった場合、その結果の連絡を怠るエージェントがいます。

このようなエージェントは、ほぼ100％信頼できないエージェントですので気をつけてください。

こういったエージェントの頭の中を分析すると以下のように考えていると思います。

この候補者は面接で落ちてしまって採用されなかった

→企業からもらえる成功報酬のチャンスがなくなった

→落ちたのだから、この件にこれ以上時間をかけてもお金にならない

→他の求人と他の候補者を探そう

人として信頼できませんよね。

信頼できるエージェントであれば、選考で落ちたとしても、結果やフィードバックをしっかりと候補者に伝えて、次の応募、面接に活かすことができるようにアドバイスをします。候補者の転職の成功をサポートしたいと心から思っているからです。

候補者の経歴、経験、人柄を深く理解しない

転職サービスに登録後、通常は、転職エージェントと面談をします。

信頼できるエージェントであれば、その際に、あなたの経歴や経験や今後のキャリアプランについてなど色々と質問してきます。

しかし、使えない転職エージェントの場合は、履歴書や職務経歴書の表面的な部分を理解するだけで、候補者の詳細な経歴、経験、人柄について深い質問をしてきません。

候補者を深く理解しようと思っていないからです。

使えない転職エージェントは、大量の候補者の対応をしていることが多いです。

時間をかけずに履歴書や職務経歴書から候補者を判断し、大量の案件を同時に進行しているのです。

求人情報や企業についての理解がない

使えないエージェントは、あなたのことを理解してないだけでなく、求人情報や企業についても理解してません。

求人情報をただ読んで、候補者に横流しにしているだけです

信頼できるエージェントは、企業の採用担当にヒアリングします。

求人情報についての詳細や求人に至った背景、また会社のことなど詳しくヒアリングして、理解を深めようと努力しています。

エージェントに求人情報や企業について質問して、あまり理解していないようであれば、気をつけてください。

これは、書類をだた回しているだけの使えない転職エージェントです。

ビジネスマナーがない

転職エージェントとの面談や電話の受け答えやメールのやりとりなどでビジネスマナーがないと感じたら注意が必要です。

使えないエージェントは求人企業側からもビジネスマナーがないと印象を持たれている可能性があります。

人として信頼できない

人として信頼できないと感じるポイントは、人や状況によって異なるので一概には言えませんが、感覚的にこのエージェントは人して信頼できないと感じたら注意が必要です。

あなたが信頼できないエージェントは、求人の企業側からも信頼されていないケースが多いです。

企業としても信頼できないエージェントが紹介する人材を採用したいと思わないです。

使えない転職エージェントと付き合うリスク

信頼できない転職エージェントリスク

転職活動が初めて、転職エージェントが初めてという方に多いのですが、使えない転職エージェントと付き合い続けていることがあります。

使えない転職エージェントと転職活動をすることは、転職活動の結果を左右する大きなリスクになります。

エージェントが企業に信頼されていない為に内定のチャンスを失うリスク

使えない転職エージェントは、企業からも信頼されていないことが多いです。

採用企業は、信頼できる転職エージェントが紹介する候補者を優先的に検討する傾向があります。

例えば、全く同じ能力の候補者が2人います。

信頼できる転職エージェントが1人の候補者を紹介します。

信頼できない転職エージェントがもう1人の候補者を紹介します。

あなたが採用担当だったら、どちらを採用しますか？

候補者の能力が同じであれが、信頼できる転職エージェントからの候補者を優先するはずです。

このように、使えない転職エージェント（企業から信用されていないエージェント）と協業すると内定の確率が下がります。

誤った求人を提案されるリスク

あなたのこと、あなたのキャリアプランを理解していない転職エージェントに誤った求人を提案され、それを鵜呑みにして応募、転職してしまうリスクがあります。

これは、転職後の企業とのミスマッチや採用されたポジションとのミスマッチが起こる原因の一つでもあるので注意が必要です。

転職エージェントが使えない場合の対策

転職エージェント複数

「あれっ、この転職エージェント使えない？」と思ったら、上述の「使えない転職エージェントの５つの特徴」と比べてみてください。

複数当てはまる場合は、「使えない転職エージェント」と判断して、その転職エージェントとの転職活動はストップしましょう。

そして他の転職エージェントと転職活動を進めることをおすすめします。

こんな時の為に、転職活動をする時は、複数のエージェントに登録しておくことが重要です。

1人のエージェントに頼っていると、そのエージェントが「使えない転職エージェント」だった場合、他のエージェントを探すのに時間がかかってしまい、転職活動が一時中断してしまいます。

私は、転職活動をする時は、5人くらいの転職エージェントと同時に協業しています。

複数の転職エージェントと協業するメリット

複数の転職エージェントと協業するメリットは、「使えない転職エージェント」にあたってしまった場合に、すぐに切り替えできることです。

もう一つのメリットは、複数の転職エージェントと協業することで、「信頼できるエージェント」と「使えないエージェント」を見極める力がついてきます。

転職活動の成功は、信頼できるエージェントと良い協業関係を構築して、転職活動に取り組むことにかかっています。

ですので、複数のエージェントと協業し、あなたにとって「信頼できるエージェント」を見つけることがとても重要です。

転職エージェントの登録は無料ですので、複数登録してみてください。

今回の記事が、皆様の転職活動に役に立つと嬉しいです。

また「転職エージェントとの上手な付き合い方」については以下の記事も参考にしてください。

: 参考【転職エージェントとの上手な付き合い方】転職7回の経験者がエージェントの活用方法を解説

転職エージェントに登録したけど付き合い方がわからないとお悩みの方は多いです。私も初めて登録した時は、どのように付き合ったら良いかわからなかったです。何をお願いできるのか？何をしてもらえるのか？自 ...

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